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  • 執筆者の写真Chiaki Uehara

パートナーの話は何度でも聞くのです!


息子が一昨年結婚しました。


お釈迦様の誕生日と同じ日に、孫も生まれてとても幸せです。

こんな親なのにもったいないくらいできた息子です。


息子と息子の妻(我が家はお嫁さんっていわないの)は33歳と22歳の年の差11歳

結婚すると紹介されてから


職業柄、正直心配になりました。


「11才も年下で考え方もジェネレーションギャップもあるし、何しろ彼女はまだ若い。結婚してもっと遊びたかった、こんなんじゃなかったと後悔しないように一生懸命、あなたが同年代と結婚する以上にものすごく努力しなきゃだめよ。彼女がこれから人生の一番大切な人になるのだから・・・」


息子は

『それはわかってる。僕は早くに親元を離れ、家をでて自立したし、生きていく上で自分で全部できるから。食事も洗濯も家計のやりくりも。大丈夫。』



実は息子は12歳から中学受験で親元を離れ、22歳の大学卒業まで実家にお世話になっていました。実質親元に居た時期は12歳までです。



その言葉を通り、親の援助は一切なしでささやかな結婚式の当日を迎えました。


そして結婚式の神父様が誓いの言葉の前にありがたいお言葉をいただきました。



『相手の話を何度でもきいてください。

人は生活の中で相手に話しているつもりでも、相手はその80%は聞き流しているんです。

それが全くの他人との会話ならそれでも良いです。

でもあなたの大切な妻や夫や家族が話してることには何度でも耳を傾けてあげてください。

「また同じ話をしている・・・」と思わないでください。

何度でも何度でも聞いて一生懸命理解してあげてください。』



私はその言葉を聞いて本当にそうだなと思いました。


結婚して家庭生活を長く幸せに続けられない人は、会話やコミュニケーションが足らないのだと思います。



夫は、会社でちょっと嫌な事があった日に、だれかに話を聞いてもらいたい。

でも家に帰っても妻が聞き流して真剣に聞いてくれなかったら、

家に帰る途中どこかにのみに憂さ晴らしするしかありません。



妻は家で子供と育児に格闘し、教育にイライラし、家事につかれ

帰った夫にあれこれ聞いてもらいたいのに夫が聞き流してばかりいたら、

いつか爆発して子供にあたるかもしれません。






結婚は楽しいことばかりではありません。

お互いの行き違いもあるかもしれません。


そんな時会話がなくなったらどうなりますか?


コーヒーとミルクでカフェラテになるように 、

まったく自分と違う環境で育った二人が混ざり合うまでに


よく相手のことを聞き、何度でも聞き、話し合ってお互いを思いやっていくのが

夫婦や家庭生活を円満に続けるコツ・・・ですね。

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